“熱血”一筋の佐藤隆太が「DV夫&死体役」で示した新境地

公開日: 更新日:

 当の本人も、そんな初めての役どころに意気込んで臨んだ。制作発表会見では、「ドラマは“殺人”がキーワードとなっている。まずは2人(広末と内田)から『殺してしまおうか』という言葉が出るくらいの、視聴者の皆さんが『こんなヤツいなくなってしまえばいい』と思ってもらえるような演技が課題」と語っていた。

 しかし、その不安は的中した。慣れない役どころにクランクイン当初はNGの連続だったらしい。これまで暴力シーンをあまり演じたことがなかったこともあり、演出家から「もっと迫力を出さないと、DV夫の怖さが伝わらない」と、何度もNGを出されたそうです。演技で悩んでいる佐藤の姿を見かねた広末と内田がそばで「頑張って!」と励ましていた姿が何度も目撃されている。

「佐藤は“熱血バカ”以外の役もできることを、このドラマで強烈に印象付けたように思える。ドラマ中盤で死んでしまったので、今後は回想シーンや2役のもう一人、中国からの不法滞在者としての出番となるのが残念なほど。『下町ロケット』の小泉孝太郎のように、今後は幅広い役柄のオファーがくるのではないか」(テレビ関係者)

 次回作でこそ真価が問われることになるだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  2. 2

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり

  3. 3

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況

  4. 4

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 5

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  1. 6

    佐藤二朗は信州大経済学部から就職氷河期にリクルートに入社も、わずか1日で辞めて役者の道へ

  2. 7

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  3. 8

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風

  4. 9

    「恩人だけど、嫌いな人の代表」亡くなった板東英二さんが複雑な感情を抱いたプロデューサーの名前

  5. 10

    三男・清水良太郎さん急死で清水アキラ沈痛…8年越しの「父子再共演」が始まったばかりだった

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風