前田敦子や大島優子を超える? AKB48高橋みなみの卒業後

公開日: 更新日:

 AKB48発足から10年間、グループを牽引し続けてきた高橋みなみ(24)が27日、卒業コンサート「祝高橋みなみ卒業 “148.5cmが見た夢”in横浜スタジアム」を開催。2万8000人のファンが駆けつける中、アンコールを含む全31曲でセンターに立ち熱唱を繰り広げた。

「私にもまだやってみたいことがたくさんある。自分を試してみたい。だから、10年間を振り返るのはきょうで終わりにしようと思います。前に進みたいと思います」

 アンコールの挨拶では将来を見据えて、気丈に締めくくる姿が印象的だった。前田敦子(24)や大島優子(27)をはじめとするOGの中には卒業後の芸能活動で苦戦している者もいるが、たかみなの今後はいかに?

 今回の卒コンを会場で観賞していた作家でアイドル評論家の中森明夫氏は、こう言う。

「総選挙のスピーチからも分かるように抜群のリーダーシップに加え、臨機応変に自分の意見が言えるトーク力は、日本中、いや、世界のアイドルの中で随一です。歌手や女優に専念するにはあまりに惜しい存在。田原総一朗さんは政治家に向いていると言われていますが、僕はMCやコメンテーターとしても十分に活躍できると思う。『NEWS ZERO』の嵐の桜井翔クンに匹敵するキャスターにもなれるでしょう。ここはひとつ、ショーンKの降板で困っているであろうフジテレビの新番組にたかみな起用案を進言しましょう!?」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因