“天然”瀬川瑛子を「芸域広げる」と盛り立てた恩人の激励

公開日: 更新日:

 今年デビュー50周年を迎えた瀬川瑛子さん(68)。18歳でデビューしたものの、なかなかヒットに恵まれず、順風満帆とはいかなかったが、それを救ってくれたのが、初めてのヒット曲「長崎の夜はむらさき」(70年)の作曲家、新井利昌氏(85)だ。

  ◇  ◇  ◇

 これまでの歌手人生を振り返ると、本当にたくさんの方々にお世話になっています。

 トータルでダブルミリオンを記録した「命くれない」の作詞の吉岡治先生と作曲の北原じゅん先生。多くの歌手の皆さんと競作になった「矢切の渡し」の船村徹先生(作曲)、昨年12月発売の最新曲「泣きたい夜」をはじめ、5作品の作詞や作曲をしてくださった原譲二こと北島三郎先輩。所属のクラウンレコードのプロデューサーさん。そして、ずっと応援し、支えてくれたファンの皆さんがいてくださったから今も現役で続けていられるんです。

 そんなたくさんのお世話になった方の中から一人といえば、デビュー前から温かい目で見守り、育ててくださった作曲家の新井利昌先生です。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ