売り込み必死…“月9ワースト俳優”福山雅治に復活の秘策

公開日: 更新日:

 自宅マンションに侵入したコンシェルジュの女が逮捕――。そんなお騒がせの福山雅治(47)が俳優としてますますピンチだ。主演を務めるフジテレビ系の月9ドラマ「ラヴソング」の視聴率が下げ止まらないのだ。16日も23日も6.8%。“月9史上ワースト”を打ち立てた有村架純高良健吾主演の冬ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(全話平均9.7%)の記録を更新してしまう可能性が高まっている。

 残り3話……。よほどのミラクルでも起きない限り、平均視聴率の底上げは難しい。これで福山本人をはじめ所属プロダクションは蜂の巣をつついたような騒ぎになっているという。“月9ワースト俳優”の烙印はそのまま福山ブランドの崩壊を意味し、事務所の屋台骨も揺らぎかねない。

 そして、福山にもうひとつの試練が待ち受けている。10月に主演映画「SCOOP!」が満を持して公開されるのだ。

二階堂ふみとの濡れ場があると話題になっている作品です。過去に主演した『真夏の方程式』も『そして父になる』もヒットしたから、『SCOOP!』も期待できますが、万が一コケれば、その時は福山ブランドが本当に終焉を迎える。月9でも映画でも数字が取れない俳優を、名前だけで主演に起用する局や配給会社のプロデューサーはいません。ドラマ、映画からの主演のオファーがなくなるでしょう」(キー局ドラマプロデューサー)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」