豊田議員も顔負け? 超有名企業“名物社長”の秘書の憂うつ

公開日: 更新日:

 豊田議員の秘書へのパワハラ発言は都議会選挙の結果にも影響を及ぼしたが、この有名社長もパワハラまがいの言動を繰り返しているようだ。

 ある日の夕方の六本木・国立新美術館前――。一人の小柄な短髪の男性が美術館から出てきて迎えの車を待っている。誰もが知る世界的有名企業を率いる名物社長のA氏だ。このA氏、迎えの車が来ないことにイライラ。隣に立つ女性秘書に、

「いつ来るんだ!?」

「間もなくです」

「間もなくっていつだっ!」

 と、衆人環視の中で怒鳴りまくり。通行人がみな振り返るほどだった。

 A氏が待っていたのは、せいぜい1分ほど。しかし、怒りが収まらないA氏はドアを開けた迎えのワンボックス車の運転手にも「遅いじゃないか!」と大声で一喝。

 秘書の女性も同乗するかと思いきや、その場に残り、A氏だけを乗せた車は出発していった。車が走り去ったその瞬間である。女性秘書はそれまで響いていたA氏の怒声よりも大きな声で、

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」