セイン・カミュを日本酒好きにした無愛想店主と地方ロケ

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 冬しか出荷しない限定品の「ぽたりぽたり きりんざん」も大好きです。最初に飲んだのは西麻布に住んでいる時の行きつけの酒屋さんでした。純米吟醸原酒生で、やや甘口でドッシリしている酒です。

 去年の5月に新潟市で行われた伝統芸能イベント「アート・ミックス・ジャパン」で、MCの仕事をやらせていただいた時のこと。初日の打ち上げの2軒目の居酒屋で「ぽたりぽたり」を飲んでいたら、別の部屋に蔵元の社長さんがいらっしゃって紹介してくださった。社長さんによると“店主の顔が見える店”しか取引しないそうで、都内でも置いてある酒店は限られているとか。

 そして「そんなにお好きなら」といって、1升瓶と4合瓶、それぞれ2本を21時すぎにもかかわらず、わざわざ取り寄せてプレゼントしてくれました。その日のうちにスタッフと1升瓶をあけ、マネジャーに4合瓶をあげて残りは自宅に持ち帰りました。4合瓶だけはまだ冷蔵庫に取ってあります。もったいなくてなかなか飲めないんですよ(笑い)。

 最近ではカミさんからほどほどにするように言われています。

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