「60歳でも使える体に」 国生さゆりさんが肉体改造を語る

公開日: 更新日:

■今後の10年で代表作を

 半年間のトレーニングで得たことは多かった。

「加齢を理由にあきらめる必要はなかった。立ち座りに“よいしょ”って手を添えていたんですが、不要な動作だったんだと気づきました。と同時に、自分の体を信用していないから自分の頭と体、心がバラバラになっていたんだと。私たちの世代って怒られて育った世代ですから、つい頑張りすぎてしまう。そうやって年を重ねているうちに、周囲や会社を優先し、わが体を信頼することすら忘れ、自分のことがお留守になっていたんです。今年は、頑張りすぎず、コツコツと、でもビジョンは捨てずに進みたいですね。60歳までの10年で自分の代表作となる作品をつくりたいなと思います」

「こういう刹那な仕事をしていますから、どんなに小さくても“チャンスの星”はすべて仕事に使いたいと思ってしまうんです」と話す国生。肉体も精神もまだまだ発展途上だ。

▽こくしょう・さゆり 1966年、鹿児島県生まれ。高校在学中に、フジテレビ系「オールナイトフジ」美少女コンテストで優勝。19歳の時におニャン子クラブアイドルデビュー。翌年、「バレンタイン・キッス」でソロデビュー。解散後は女優、タレントとして活躍。近著に自身のアンチエイジング肉体改造法を記した「国生体操 身体を整えることは、心を整えること」(トランスワールドジャパン)がある。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  3. 3

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  4. 9

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  5. 10

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か