著者のコラム一覧
西野亮廣

1980年、兵庫県生まれ。99年、漫才コンビ「キングコング」を結成。近年は絵本作家としても活躍。「えんとつ町のプペル」は映画化され、2019年の公開予定。10月発売の新刊「革命のファンファーレ~現代のお金と広告~」は早くもベストセラーに。オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」運営。

「打倒ディズニー」着々 30代は映画で40代はランドに勝つ

公開日: 更新日:

 おそらく、その頃はディズニー映画も出るじゃないですか。まずはそこで倒します。動員数は絶対に勝つって決めているんですよ。

 なんの恨みもないですよ。むしろ結構、ディズニーランドに行ってますし大好きなんです。でもエンタメもやっているから、ライバルだと思っていて、やるからにはちゃんと挑みたいっていうのがある。映画は数字で完全に結果が出るんで、30代のうちに1回そこで勝っておきたい。次の40代での目標はディズニーが手を付けていない分野に入り込むこと。

 ひとつは著作権ですね。ディズニー作品は基本的に、あそこの社員にしか作れないようになっている。だから自分たちで一生宣伝しなければいけない。

 いまの時代はそうじゃなくて、世界の70億人で作ってしまって、70億人のモノにしてしまった方が最終的に広まるんです。宣伝はしなくていいんで、著作権もいらない。すでに絵本に関してはもう著作権フリーにしているんです。

 もうひとつ逆転できるとすれば、夢の国っていうあそこだなと。ディズニーランドとかディズニー映画って、夢の国だから赴かなきゃいけないじゃないですか。つまり、生活導線にないですよね。朝起きて寝るまでに触れない日が結構あると思うんです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 2

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    安倍元首相銃撃裁判 審理前から山上徹也被告の判決日が決まっている理由

  5. 5

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  1. 6

    マツコ・デラックスがSMAP木村拓哉と顔を合わせた千葉県立犢橋高校とは? かつて牧場だった場所に…

  2. 7

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」