足かけ18年も…DASH村に泥塗った“山口ショック”の後遺症

公開日: 更新日:

 “山口ショック”――。

 酩酊状態で女子高生を自宅に招き入れた揚げ句、キスを迫ったという「TOKIO」の山口達也(46)の蛮行に世の中は失意と怒りの念に包まれたが、今回の事件を予期するかのような声が漏れ聞こえてくる。複数の雑誌関係者が「山口を含めTOKIOのメンバーは、こちらが心配になるぐらい人との距離感が近かった」と声を揃えるのだ。

 たとえば、ライブ終了後、ジャニーズ事務所が開催するマスコミ向けの懇親会でのこと。会場の最寄り駅は大勢のファンでゴッタ返し、そのまま帰路につくと大変だろうというジャニーズサイドの配慮により設けられたもので、各媒体はジャニーズの番頭であるS氏のご機嫌うかがいをする機会としても重宝しているとか。おまけにライブを終えたばかりのメンバーも参加するため、本番さながらの華やかで活気のある場になるという。

「なかでもTOKIOのメンバーは、国分の営業スマイルや松岡の俺サマ気質が目立つという個人差はあるものの、どこのグループよりも群を抜いて親しみやすい。山口とリーダー、長瀬の3人にいたっては誰とでも気さくに話す姿が印象的でした。嵐のメンバーは忙しいということもあるんでしょうが顔を出して中座することもザラだし、人見知りの激しいニノ(二宮和也)は“俺に近寄るなオーラ”を放っていたりする。そういうのとはエラい違いです」(女性誌ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち

  4. 4

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  5. 5

    クマと遭遇しない安全な紅葉スポットはどこにある? 人気の観光イベントも続々中止

  1. 6

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲

  4. 9

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  5. 10

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が