織田裕二のひと言で消えた「東京ラブストーリー」続編計画

公開日: 更新日:

 報道によれば、敏腕弁護士の活躍を描いた米国の人気ドラマ「SUITS」のリメーク版らしい。久々の話題にフジも大満足と思いきや、どうもそうではなさそうだ。

「制作側としては、『東京ラブストーリー』の続編を考えていたんです。2016年に原作者の柴門ふみさんが25年後の東京ラブストーリーを発表し、かなり評判が高かった。子供を持った織田さんと鈴木さんにとってはぴったりの内容ですし、うちとしては何といっても成功体験があるんですよ」(フジテレビ関係者)

 その成功体験とは、04年に放送された月9ドラマ「ラストクリスマス」のこと。織田が主演を務めたこの作品は、「東京ラブストーリー」を手掛けた脚本家の坂元裕二氏と大多亮プロデューサーが再びタッグを組み、視聴率20%超えを記録した。

「相手役は矢田亜希子さんでしたが、織田さんが勤める会社が東京ラブストーリーと同じ会社だったりと、さまざまな場面でオマージュされていたのです。ファンが多いのは分かっているだけに、満を持して続編をやるはずだったのですが、最終的に織田さんが“やっぱりできない”となったそうですよ」(前出のフジテレビ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ