著者のコラム一覧
吉川圭三映像プロデューサー

1957年、東京都生まれ。82年日本テレビ入局。「世界まる見え!テレビ特捜部」「恋のから騒ぎ」「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」などを手掛ける。現在、ドワンゴのエグゼクティブプロデューサー、早稲田大学表現工学科講師を務める。著書に「たけし、さんま、所の『すごい』仕事現場」(小学館)、「全力でアナウンサーしています。」(文藝春秋)がある。

ドワンゴ創業者・川上量生<後編>イノシシのような剣幕で…

公開日: 更新日:

 ニコニコ動画オリジナルの「反日作品」配信と討論番組の数々はネットのみならず多くのメディアの注目を浴び、賛否両論かなりの反響があった。現在、この英国制作作品はNetflixでも視聴可能である。地上波ゴールデン番組の何倍もの制作費を費やし「燃え上がる反韓・反中運動」に反日コンテンツの雨を降らせた川上さんのエネルギーと発想力に圧倒された瞬間であった。

 最後にこんな話も。2016年12月に、ロシアのプーチン大統領が来日するにあたり、9月初旬「大統領単独インタビュー」交渉のため、私は単身モスクワに飛んだ。そして、明日帰国となる日の午後、大統領府から返事が来た。

「この提案と君たちのメディアには非常に興味がある。いまいろいろな案件で大変に忙しい。努力するが、万が一難しいとなっても後悔しないで欲しい。またの機会を待っていてほしい」。妙なニュアンスのメールだがNOとは言っていない。かすかな希望を持ったまま帰国した。

 ある日、日本テレビに用事があった私はエレベーターの中のテレビモニターを見て愕然(がくぜん)とした。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石原プロ「炊き出しの流儀」 被災地一番乗りがエラいわけではない

  2. 2

    橋上巨人が“不祥事”阿部前監督の遺産に助けられる幸運…“肝いり選手”が投打で躍動

  3. 3

    横浜流星「BL作品興味なし」発言に滲むプロ意識 「べらぼう」後初の民放連ドラ主演で注目

  4. 4

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  5. 5

    広末涼子「THE TIME,」での地上波復帰に驚き広がる ブーイングの中で8月6日に特別企画放送へ

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    自民税調会が紛糾し党内大荒れ! 高市首相「消費税減税」でいよいよトドメ…反対派議員が証言

  3. 8

    ポールの一曲一曲に足りないジョンの曲作りの不思議感覚

  4. 9

    『バック・イン・ザ・U.S.S.R.』旧ソ連や黒人解放がインスピレーションを与えた時代

  5. 10

    大谷翔平は今季中の投手復帰どころか「二刀流消滅危機」…左膝に加え右腕の違和感を改めて露呈