フジの稲垣起用を陰で援護射撃 中居正広の“バーター作戦”

公開日: 更新日:

 この夏にフジテレビ系で放送される特別ドラマ「ほんとにあった怖い話―夏の特別編2018―」に、元SMAPの稲垣吾郎(44)が出演する。

 昨年9月にジャニーズ事務所を離れて以来、草彅剛香取慎吾ら「新しい地図」のメンバーが新しく民放に出演するのはこれが初めて。今回の稲垣のフジのドラマ出演は3人にとって大きな転換点になりそうなのだが、フジの決断を意外な人物が後押ししていた。

「実は事務所に残留した中居正広が、今も水面下で彼らをサポートしているのです。中居を使って番組を作りたいという民放のプロデューサーはたくさんいるのですが、本人に内々に打診すると、『(独立組)3人を深夜番組でもいいので使ってくれれば、ぜひとも新番組をやらせてもらいたいですね』と自分との“バーター”を持ちかけるのだそうです。中居は東京五輪のメイン司会をやりたいから、今は独立して合流はしない。それでも、仲間だった3人の活動を応援したい気持ちが強いようですね」(芸能ジャーナリスト・浅見麟氏)

 ついに“民放の壁”を破った稲垣。中居の援護射撃によって、草彅、香取も続くことになりそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋