脚本家との相性抜群…綾瀬はるか「義母」は“逃げ恥”超えも

公開日: 更新日:

 綾瀬はるか(33)主演ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS=火曜夜10時)がじわじわと視聴率を上げ、7日放送の第5話で番組最高の13・1%を記録。5回平均12・1%で、夏の連ドラ暫定首位の「遺留捜査」(テレビ朝日=木曜夜8時)と並んだ(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

 綾瀬が演じるのは“デキすぎる”キャリアウーマンの亜希子。妻と死別し、幼い娘と生きるサラリーマンの良一(竹野内豊)の後妻となり、娘の新しいママになる、というヒューマンドラマだ。

「ビジネスの論理を散りばめて行動する亜希子の浮きっぷり。そんなコメディータッチだった序盤から、実は良一が余命わずかで、愛する娘をひとりにさせたくないという思いから娘の母親として亜希子を妻にした、という事実が明らかになった第4話を経て、7日の第5話です。“第2章”へ向かう流れの中で最高視聴率を出したのは、理想的なパターンですね」(テレビ誌ライター)

 ネット上は「原作とはやや違うけど、素晴らしい」「涙が止まらなかった」などと絶賛の嵐で、同枠で2016年10月クールに大ヒットした新垣結衣主演の「逃げるは恥だが役に立つ」を超えるヒットになる、なんて声も。テレビコラムニストの亀井徳明氏も太鼓判を押す。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋