今度は出版プロデュース 小泉今日子“フィクサー化”進行中

公開日: 更新日:

「大々的に告知はしていませんが、キョンキョンが積極的に携わった本であるのは間違いありません」(出版関係者)

 今年2月に事務所独立、6月には女優休業を宣言した小泉今日子(52)が、人知れず“出版プロデューサー”デビューしていたことが分かった。本のタイトルは、「脚本家 坂元裕二」(ギャンビット)。「東京ラブストーリー」や「Mother」「最高の離婚」「カルテット」といったヒットドラマの脚本を執筆してきた脚本家にフォーカスした一冊である。奥付にはキョンキョンが3年前に立ち上げ、代表取締役を務める「株式会社 明後日」の名前が〈協力〉という形で明記されている。

 先の出版関係者の話。

「キョンキョンは企画立ち上げから関わり、ちょっとした打ち合わせや会議に参加し、原稿チェックも行っていた。裏方の業務を丹念にこなしていたそうです。坂元ドラマの常連である満島ひかり(32)や瑛太(35)、有村架純(25)といった役者や宮藤官九郎(48)との対談企画に加え、『よしもとドラマ部』というドラマ好きを公言する芸人も登場しているんですが、彼らを指名したのはキョンキョン。ニッチなところまで熟知しているあたり、テレビドラマや坂元さんに対する思いを感じさせた。周囲の人間には静かなる熱意がビシバシと伝わってきたそうですよ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」