原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

公開日: 更新日:

「彼らの強みはSNS。ツイッターや動画でメッセージを送り続け、急成長を遂げました。メンバー全員がダンスは完璧。リーダーのRM(24)は韓国育ちにもかかわらず通訳なしで英語でインタビューを受けるほど英語が堪能。“カタコト”感をチャームポイントにする手抜き感はなく、今までの韓流タレントとは一線を画しています。ジミンの声も世界的にも評価が高いのです」(K―POP雑誌編集者)

 だがBTSを巡っては、北朝鮮・平壌公演計画など、以前から政治介入の噂やメンバーの反日コメントなども問題視されてきた。

「日本を相手にビジネスをするなら、日本人の心情を逆なでするような服をあえて選ぶ必要はないはず。BIGBANGのように韓国大手事務所と日本のエイベックス所属なら断ることができるけど、中小事務所だけに圧力に屈して断れなかったのではという話もあります。今回の件では反日をアピールしたジミンが韓国内で表彰されたという噂もあり、反日思想がメンバー自身の思いなのかは不明です」(芸能関係者)

 音楽評論家の富澤一誠氏はこう言う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い