ロシアの“最先端ロボット”より笑える「ロボジー」の頑固爺

公開日: 更新日:

2012年 矢口史靖監督

 先週、ロシアで起きた騒動には笑った。子ども向け科学イベントに登場したロボットが、実は人間が入った着ぐるみだったのだ。本作はロボットに入った老人が周囲を右往左往させるコメディー。ミッキー・カーチスが五十嵐信次郎の名で主演した。

 木村電器では会社の宣伝のために小林(濱田岳)ら3人の若手社員がロボット開発を担当していたが、手違いによりロボットが全壊。彼らは会社に内緒でロボットの中にバイトで雇った鈴木(五十嵐)を入れ、「ニュー潮風」と命名してロボット博に出品する。一度きりのお披露目のつもりだったが、現場でニュー潮風が女子大生の葉子(吉高由里子)を救ったため世間の注目を浴び、ウソをつき通さざるを得ない事態に。

 ニュー潮風は各地のイベントに出演し、小林たちは講演会で学生の質問攻めに遭う。そんな中、「内部に人が入っているのでは」との疑惑が持ち上がり、釈明会見に臨むのだった……。

 人が嘘で世間を担ぐ話は面白い。音楽家の佐村河内守は「FAKE」という映画になったし、STAP細胞の小保方晴子はいまだに濃厚なグレーだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網