著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

波田陽区に井手らっきょ…地方で輝くタレントたちを見よ

公開日: 更新日:

 NHK大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺~」もスタート。東京の街は来年の五輪開催に向けて、さらに進む。

 なのでテレビは相変わらず東京中心で、東京でなければ日本にあらずの様相。ニューオープンの店やホテル、イベント情報を喜々として放送する日々だ。

 ハロウィーンのバカ騒ぎでおなじみの渋谷スクランブル交差点は、年越しでもバカ騒ぎ。

 いつの間に渋谷スクランブル交差点はバカの聖地になったのかと暗たんたる気持ちで迎えた新年。

「東京に空がない」と言った智恵子のように、東京に息苦しさを覚え、「人生の楽園」(テレビ朝日系)を見ては憂さを晴らす。それでも東京にしがみつく意味があるのだろうかと悩める私の前に……。

■「ざんねん!」の波田陽区は福岡で

 5日放送の「訳あって…東京に住むのヤメました」(日本テレビ系)。タイトル通り、東京から別の場所に移り住んだ有名人たちに密着取材。番宣ではニューヨークに行ったピース綾部が映っていたが、ニューヨークに行ってもチャラ男の綾部はともかく、他に取り上げられた人はそれぞれ新天地で生き生きしている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー