日本版「24」主人公“ジャック役”に唐沢寿明内定報道の是非

公開日: 更新日:

 春ドラマが続々とスタートする中、来年度放送予定なのに、ずっと話題になっているドラマがある。「24 Japan」。そう、世界中で大ブームを巻き起こした米ドラマ「24」の日本版リメークだ。

 今年1月に「テレビ朝日開局60周年記念番組として制作決定」と報じられるや、「24」ファンの間では「主人公のジャック・バウアーを演じるのは誰か」論争が熱く繰り広げられてきた。

 あるランキング調査では、ジャックを演じてほしい1位は西島秀俊、2位がディーン・フジオカ、3位が岡田准一なんて結果も出ていたが、阿部寛小栗旬織田裕二堺雅人鈴木亮平堤真一長瀬智也あたりを支持する声もある。

「ところが、割と断定的に『唐沢寿明に内定』と報じるところが出てきた。ネット上では〈それじゃない感〉〈生真面目なジャックになりそう〉などと“唐沢ジャック”を不安視する声も少なくありません」(テレビ誌ライター)

 大の海外ドラマ好きで、「24」も全作見たというライターの源祥子氏はこう話す。

「『24』自体にネームバリューがありますから、日本版でも初回からある程度の視聴率は見込めますよね。ならば、ジャック役には、もう少し若手俳優にチャンスをあげてもいいんじゃないかな、とは思います。私は金子ノブアキさんや青木崇高さんなど、30代のワイルド系の抜擢を期待しているんですが……本家ジャックを演じたキーファー・サザーランドも、シーズン1のスタート時はまだ30代でしたし」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"