濡れ場も大胆に…岸井ゆきのが主演映画で魅せた艶技と実力

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 前期のNHK朝ドラ「まんぷく」で、ヒロイン安藤サクラの姪役を演じてブレークした岸井ゆきの(27)。そんな彼女の主演映画「愛がなんだ」(エレファントハウス配給)が19日に全国74館で公開された。原作は直木賞作家の角田光代氏の同名小説。監督は恋愛映画の旗手である今泉力哉氏だ。

「愛がなんだ」は、5人の男女が織りなす片思いを描いたラブストーリー。岸井が演じる平凡なOLテルコは、友達の結婚式で出会ったマモル(成田凌)に周りが見えなくなるほど恋に落ちる。しかし、マモルはテルコに恋愛感情はなく、個性的な服装でガサツな年上のすみれ江口のりこ)にゾッコン。また、テルコの友達で自由奔放な葉子(深川麻衣)、葉子に一途な思いを寄せるカメラマン志望のナカハラ(若葉竜也)がメインキャストとして登場する。岸井と成田のベッドシーンもあり、岸井の胸元がはだけるお色気シーンもある。

 公開前から話題を呼んでいた「愛がなんだ」。岸井と深川による「まんぷく姉妹」の共演が大きいようだ。

「『まんぷく』では姉妹の関係でしたが、『愛がなんだ』では親友の間柄です。『まんぷく』は平均視聴率が21%超えの人気作で2人の貢献度も高かったといわれています。ファンにとっては楽しみな映画でしょう。『まんぷく』で岸井さんは実年齢26で14歳の役どころを違和感なく演じて評判になりました。今回は28歳のOL役と実年齢に近いですが、男女関係で悩む切ない女性の姿を見事に演じていました」(マスコミ関係者)

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