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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

喪に服しつつ奮闘 ジャニーズ番組がいかに多いか分かった

公開日: 更新日:

 東山は連ドラ「刑事7人」(同)で主演しており、番宣強化中ということで17日「あいつ今何してる?」(同)にも出演、中学時代にデートをすっぽかした女子と40年ぶりの再会を果たすなど徐々にプライベートも解禁し出した。

■自虐ネタで追悼した中居正広

 面白かった番組は「中居正広のニュースな会」(同)。ジャニーさんの思い出話を語った中で音楽番組でマイクを落とした時、「YOUのマイクは入ってないんだから回しちゃ駄目」と叱られたと。調べてみたら電池すら入っていなかったので、せめて電池だけは入れてとお願いしたと笑わせた。そんな中居のトークのスキルを最初に見いだしてくれたのもジャニーさんだったとか。

 中居がMCを務めた13日「音楽の日」(TBS系)では、ジャニーズタレントが大集結。滝沢秀明演出によるジュニアたちによる「腹筋太鼓」やローラースケートを使った圧巻のパフォーマンスを見せ、滝沢からの手紙を中居が朗読する場面もあった。

 ちまたでは遺産3000億円の行方は? 跡目相続は? ジャニーズ帝国崩壊か? 元SMAP3人に圧力? などと騒いでいるが、彼らが頑張る姿は感動ものだった。

 最後に手掛けたユニットは「7MEN侍」。いかにもジャニーさんらしいすっとんきょうなネーミングだが、彼らも嵐やキスマイ、セクゾのように売れるのか、見ものだ。

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