“インテリ芸人”カズレーザー「理想の上司」で2位の必然

公開日: 更新日:

 男性1位は「ウッチャンナンチャン」の内村光良(55)で4連覇、2位は昨年圏外から急上昇した「メイプル超合金カズレーザー(35)――明治安田生命が、27日発表した毎年恒例「理想の上司」ランキングの話だ。今春の新社会人を対象に実施した。

 まあ、「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)などの高視聴率番組で中堅、若手芸人をにこやかに束ねる人気MCの内村が1位なのは、納得か。が、カズレーザーについては「あの金髪に赤い衣装の?」と驚いているようでは、理想の上司になれそうもない。

 そもそも、理想とする「男性上司」を選んだ理由の全体の1位は「親しみやすい」で、以下「知性的・スマート」「頼もしい」と続く。今春の新社会人はカズレーザーをそう見ているのだ。

 カズレーザーは関西私大の最難関・同志社大卒の“インテリ芸人”で、クイズ番組の常連。

「今の20代社員にとって“親しみやすい”上司とは、自分がミスをしても『バカヤロー!』と声を荒らげそうもない、適度な距離感を持って接してくれるタイプを指します。そして冷静に淡々と具体的にリカバリーの方法を教えてくれる。そういう知識も経験もある上司を“頼もしい”と思うわけです」(大手メーカー人事担当者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  2. 2

    悠仁さま筑波大進学で起こる“ロイヤルフィーバー”…自宅から1時間半も皇族初「東大卒」断念の納得感

  3. 3

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  4. 4

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 5

    飯島愛さん謎の孤独死から15年…関係者が明かした体調不良と、“暗躍した男性”の存在

  1. 6

    結局「光る君へ」の“勝利”で終わった? 新たな大河ファンを獲得した吉高由里子の評価はうなぎ上り

  2. 7

    中山美穂さん急死、自宅浴槽内に座り前のめり状態で…大好きだった“にぎやかな酒”、ヒートショックの可能性も

  3. 8

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  4. 9

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  5. 10

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    JリーグMVP武藤嘉紀が浦和へ電撃移籍か…神戸退団を後押しする“2つの不満”と大きな野望

  2. 2

    広島ドラ2九里亜蓮 金髪「特攻隊長」を更生させた祖母の愛

  3. 3

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  4. 4

    田中将大ほぼ“セルフ戦力外”で独立リーグが虎視眈々!素行不良選手を受け入れる懐、NPB復帰の環境も万全

  5. 5

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  1. 6

    FW大迫勇也を代表招集しないのか? 神戸J連覇に貢献も森保監督との間に漂う“微妙な空気”

  2. 7

    結局「光る君へ」の“勝利”で終わった? 新たな大河ファンを獲得した吉高由里子の評価はうなぎ上り

  3. 8

    飯島愛さん謎の孤独死から15年…関係者が明かした体調不良と、“暗躍した男性”の存在

  4. 9

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  5. 10

    中日FA福谷浩司に“滑り止め特需”!ヤクルトはソフトB石川にフラれ即乗り換え、巨人とロッテも続くか