2年ぶりソロの北山たけし「歌謡界の荒波を乗り越える」
北山たけし(45)が12日に2年ぶりのソロシングル「龍神海峡」をリリースして話題を呼んでいる。
「18年から事務所の後輩・大江裕と演歌ユニット『北島兄弟』として活動してきました。若い世代の方々にも認知度が上がり、裾野が広がった実感があります。得るものは大きかったです」
心配なのは、師匠である北島三郎が昨年末に自宅で転倒し、大ケガを負ったことだという。
「足指10本のうち7本を骨折してしまったんです。でも、師匠は『足は折れても心は折れていない』と辛抱強くリハビリを続けています。来年、歌手生活60周年を迎えますから、師匠はそこを見据えて頑張っていらっしゃるのでしょう」
龍神海峡は、力強く男らしい中にも優しさを感じられる大きな楽曲が評判だ。
「龍のように逆巻く荒波を乗り越えていく、頑張っていく、前向きな男歌です。師匠の背中に少しでも近づけるよう、僕も歌謡界の荒波を、頑張って乗り越えていきたいですね」