「モーニングショー」視聴率に貢献 “嫌われ玉川”のKYぶり

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルスで終わりの見えない自粛ムードが蔓延する中、唯一活気づいているのがワイドショーだ。新型コロナを扱えば、視聴率がアップ。ワイドショーはコロナ一色になった。「煽り過ぎ」と非難する声もあるが、最大の関心事であるのは間違いない。

 中でも影響力が大きいのは3年連続同時間帯トップを走る「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)。先日、報道内容を巡り、厚労省が番組を名指しで批判したのは記憶に新しい。

 注目は月~金でコメンテーターを務めるテレ朝社員の玉川徹。今回に限ったわけではなく、彼の発言は常にネットをざわつかせ、炎上必至。ネット民にも国にも目をつけられている。そんな“嫌われ玉川”とはそもそもどんな人なのか。

「彼はれっきとしたテレビ朝日の社員でありながら、番組で問題発言を連発、コメンテーターの誰よりも空気の読めない存在です。もっとも、ご本人は以前、羽鳥とともに『徹子の部屋』に出演した際、番組スタート時、羽鳥に『僕は悪役やるから悪役とヒーローでやりましょう』と話したと語っていました。どうやら空気を読めないのではなく、番組をもり立てるためにあえて読まないようにしているようです。彼がメインのコーナー『そもそも総研』で原発やネトウヨなどに切り込むブレないスタンスを支持する人もいます」(テレビウオッチャー)

 コロナ特需で玉川の人気がアップ!? ということかも。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」