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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

一度辞めたハリウッドザコシショウは常に芸人でありたい

公開日: 更新日:

「芸人なら『ある』って言わなアカンでしょ!」(ハリウッドザコシショウ/TBS「バナナサンド」8月5日放送)

「小道具DIY芸人ネタ選手権」という企画に出場したハリウッドザコシショウ(46)。彼が段ボール7箱、デッキブラシ1本、ガムテープ16個(!)を使ってDIYした小道具は「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造の巨大な手だ。それを振りかぶって投げるように「ドーンッ!」とやって爆笑をさらった。

 出場者が一通りネタ披露を終えると、MCやゲスト陣から「おかわりネタ」を求められた。他の芸人が1本目と違う小道具を用意してきた中、ザコシショウは同じもので出てきて、最後にそれを盛大に破壊するというオチ。

「(小道具が)ないならないって言ってくださいよ」「なんで『ある』って言ったの?」と問われて、答えた一言が今週の言葉だ。

 そんなザコシショウは一度、芸人を辞めたことがある。組んでいたコンビ「G★MENS」が解散。ピン芸人となり、右も左もわからず1人でネタ見せに行く勇気もなかったからだ。

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