マッチ“火遊び”の代償 25歳下との不倫に中森明菜も呆れ顔

公開日: 更新日:

明菜なら「本当、バカね」と…

 その近藤真彦といえば1989年、半同棲中であった中森明菜が近藤のマンションで自殺未遂を図り、大騒動になったことが記憶に新しい。同年大みそかにあった記者会見はなぜか金屏風を背景に開かれ、憔悴した明菜が涙ながらに謝罪し交際すら否定した。

あの会見を仕切ったのはメリーさん。マッチを守ろうという一心でやったといわれているのですが……」と担当記者は振り返る。

 近藤はこのときのこと、明菜とのことについて、A子さんに「自分のせいだった」と話しているそうだ。この当時から明菜を取材しているベテラン芸能記者、青山佳裕氏はこう言う。

「マッチは聖子とのニューヨークでの密会やキスが報じられたり、明菜以外のアイドルとの二股なんていうのもあり、当時からお盛んでした。それで一途な明菜は傷つき悩み、それが自殺騒動の引き金となってしまったとの見方がありましたね。今回また浮気報道が出て、あれから31年もの歳月が流れたけれど、マッチはヤンチャ坊主のままだったという印象です」

 では、明菜はこの“愚か者”を今、どう見ているのだろうか。

「その昔、和田アキ子さんのトーク番組に出たとき、明菜が『私の最初の恋は最悪でしたからねえ』と、言外にマッチをばっさり斬ったのを覚えています。アッコさんも口あんぐりでしたけど、もう完全に吹っ切っていることが分かりました。今回の不倫発覚にも『本当、バカね。相変わらず何をやっているんだか』などと笑い、一刀両断なのではないでしょうか」(青山氏)

 今回もメリーさんの庇護があるのか分からないが、あったとしても、世間も後輩たちもジャニーズ幹部も近藤を許さないだろう。遅ればせながらの、近藤バブル崩壊といったところか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」