著者のコラム一覧
ラサール石井参議院議員

1955年生まれ。大阪市出身。渡辺正行、小宮孝泰と結成したお笑いトリオ「コント赤信号」で人気に。声優、俳優、司会者、脚本家、演出家、コラムニストとして活躍。第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2025年、参院選に社民党から立候補し当選。副党首に就任。

NHK“商品名NG”遍歴 瑛人「香水」のドルガバは紅白でOKに

公開日: 更新日:

 今や紅白歌合戦をどれほどの人が見るのだろうか。いや、我々の子供の頃は絶対に見なければいけないものだった。視聴率が60%ぐらいあった。

 そこで起こったことは明石家さんまさんが「昨日見ましたか紅白」と必ずネタにした、まさに国民的関心事であった。

 昔は、紅白には何より権威があった。それは、NHKに江戸幕府のような厳然たる権威があったからだ。

 公共放送であるNHKにはCMがない。そこでは商品名を言ったり映したりしてはいけない。これは絶対であった。「クレパス」は商品名だから「クレヨン」と言わなければならない。「セロテープ」も「マジックインキ」もダメだった。

 そこで今年の紅白に選ばれた瑛人さんの「香水」はどうなるのか。昔ほどの大問題ではないが、気になるところだ。なにせ「ドルチェ&ガッバーナ」という部分は歌詞の肝であり、一番歌われたフレーズだからだ。

 過去には山口百恵さんの大ヒット曲「プレイバックPart2」の歌詞「緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ」の「ポルシェ」が商品名だということで、NHKの歌番組では「クルマ」と替えて歌われていた。まあ結果的には紅白では「ポルシェ」はOKになった。この流れから「ドルチェ&ガッバーナ」も容認されると思ったらそうなった。だいたいそこを替えろと言うなら最初から選ぶなという話だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れていた

  2. 2

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  3. 3

    和久田麻由子アナがフリー転身 NHK出身者に立ちはだかる“民放の壁”と参考にすべき「母校の先輩」

  4. 4

    フジとTBSは「朝8時戦争」“初打席”で空振り三振…テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」独走いよいよ決定的

  5. 5

    王林が地元事務所復帰でいよいよ夢に一直線? 虎視眈々と狙う「青森県知事」への現実味

  1. 6

    「練馬ショック」に自民党は呆然自失…高市首相で東京の首長選2連敗の大打撃

  2. 7

    フジ「月9」ドラマ初主演の北村匠海 映画では“共演者連続逮捕”のジンクスに見舞われたが…

  3. 8

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    エプスタイン問題とイランは地続き…異例の「メラニア演説」で広がる波紋、トランプ大統領の性虐待疑惑が再燃