オリラジ吉本退社の明暗…藤森のタナボタはいつまで続く?

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 昨年28日、所属事務所である吉本興業を退所したオリエンタルラジオ中田敦彦(38)と藤森慎吾(37)。同日夜に、記者会見風動画を配信し、中田は今年から拠点を家族でシンガポールに移すと表明。前編は中田のYouTubeで再生回数190万回超え、後編は藤森のYouTubeで120万回超え。さらに「緊急会見の舞台裏」も40万回超えし、年末年始のネット上を大いにザワつかせた。

 退社の理由について、中田は活動の場がYouTubeに移り、事務所と疎遠になったためとし、円満退社を強調。だが年末での退所は中田のシナリオ通りという見方が強い。

「常々“ビジョンをもって”“やりがい搾取されてはいけない”と伝えてきた彼らしい演出。独立の経緯を会見風にして客観性を持たせつつ、実はオンラインサロン受講生を使った“動画作品”。反響までも計算ずくです」(オンラインサロン受講生)

 中田といえば、2017年にダウンタウン松本人志(57)を批判して騒動に。その後、「事務所の話し合いにも応じず扱いにくいキャラ」(吉本関係者)が定着し、次第にレギュラー番組が消滅したが、YouTubeに活路を見いだし、大復活。

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