森下千里に衆院選出馬報道 復興「強い思い入れ」の唐突感

公開日: 更新日:

 自民党宮城県連が、空席となっている宮城県第5選挙区支部の支部長に、元タレントの森下千里氏(39)を充てる方針を固めたことが8日、読売新聞(電子版)の報道で明らかになった。

 森下氏は同日ツイッターで、フォロワーの書き込みに対し、<一部報道がありますが、私からお話しできることはまだありません。何卒、宜しくお願い申し上げます!>と返信。14日にも会見を開く方向で調整しているといい、場合によっては、宮城5区で出馬を予定している立憲民主党安住淳・国会対策委員長とぶつかる可能性がある。

日刊ゲンダイの2度の取材では一言も触れず

 愛知県名古屋市出身の森下氏が、選挙区となる宮城県石巻市や同・東松島市に縁があるという話は初耳だが、本人が東日本大震災からの復興に強い思い入れを持っていることから、今回の出馬情報が浮上したという。森下氏が17年7月27日付の日刊ゲンダイ「あの人は今こうしている」に登場した時は、15年の所属事務所を退所直後は<恵比寿まで朝まで飲んでいました(笑い)。この時期が人生で一番酒量が多かったと重います>と、飲んだくれていたことを明かし、あとはピラティスのスタジオをつくって会社経営をしたり、毎日のようにトレーニングをして過ごしていたという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  3. 3

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  4. 4

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 5

    フジテレビ騒動で蒸し返される…“早期退職アナ”佐藤里佳さん苦言《役員の好みで採用》が話題

  1. 6

    "家族総出"で話題の長渕剛「桜島ライブ」延期と引退報道…ファンからは《あの問題説明して》と懇願

  2. 7

    若林志穂さん「生活保護受給」をXで明かす…性被害告発時のアンチ減り、共感者続出のワケ

  3. 8

    中居正広は「地雷を踏んだ」のか…フジテレビに色濃く残る“上納体質”六本木『港会』の存在

  4. 9

    中居正広氏は37年で築いた資産喪失の瀬戸際…不動産複数所有で倹約家も「違約金+α」の脅威

  5. 10

    フジ・メディアHD経営刷新委に吉田真貴子氏の名前…"高級和牛ステーキ接待"で辞職→天下り疑惑の元総務官僚

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  3. 3

    「二刀流」大谷翔平と「記録」にこだわったイチロー…天才2人の決定的な差異

  4. 4

    中居正広氏は37年で築いた資産喪失の瀬戸際…不動産複数所有で倹約家も「違約金+α」の脅威

  5. 5

    フジテレビにとって“CMスポンサー撤退”より危険な「致命的リスク」とは? 企業危機管理の専門家がズバリ

  1. 6

    “天皇”日枝久氏しか知らない「ジャニーズ圧力」「メリーの激昂電話」 フジテレビは今こそ全容解明を

  2. 7

    橋本環奈『おむすび』はNHK朝ドラ視聴率ワーストほぼ確定…“パワハラ疑惑報道”が致命傷に

  3. 8

    巨人の50億円助っ人マルティネス 真面目でお人よしなだけに深刻な「2つの重圧」

  4. 9

    “かつての名門”武蔵の長期低落の深刻度…学習塾「鉄緑会」の指定校から外れたことも逆風に

  5. 10

    リアル店舗にこだわり続けるホビーショップ 経営危機からのV字回復は「脱 安売り」だった