マリエは今だから枕営業の実態告発 “海外の目”援軍なるか

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 同志社女子大学教授(メディア論)の影山貴彦氏がこう言う。

「勇気を出して告発したマリエさんに対し、メディアや芸能事務所が全くなかったと全否定したり、話題に触れないというのは疑問。自分は心当たりがなくとも業界人はこの手の話を耳にしているのが現状です。ならば、告発された紳助さんや出川さん、マリエさんのインタビュアーの問題も含め、視聴者、読者に伝えるのがメディアの役割。このような犯罪まがいのハラスメントがはびこるようではエンタメに人が集まらなくなる。“見て見ぬふりは加害者に加担している”ということをメディア含め皆が自覚すべきでは」

 首筋が寒いのは出川たちばかりではない。

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