出川哲朗とばっちり マリエの告発を“キャラ”で乗り切れる?

公開日: 更新日:

 モデルのマリエ(33)から突然発せられた衝撃の告白は15年前、バラエティーで共演した島田紳助氏(65)に矛先が向けられたものだ。ただ、マリエは、その場に同席していた出川哲朗(57)に「いいじゃんいいじゃん、マリエちゃん、紳助さんとやりなよ、面白いよ」などと煽られたとも訴えた。

 これに対し、出川の所属事務所は「お騒がせしているような事実はないと申しております」と即座に否定。告発の真相は定かではないが、マリエも長らく芸能界に身を置いてきた人間だ。実名を挙げればどんな事態を招くか覚悟の上で、出川の名前をあえて出した可能性もある。

「出川さんは数多くのレギュラー番組やCMに出演する好感度タレントのひとり。10代の女性から“かわいい”などと言われる愛されキャラですが、かつては『抱かれたくない男』の代名詞でした。マリエさんは当時の出川さんのことをよく覚えているのでしょう。今でこそ“苦労人”みたいにいわれていますが、要は芸能界で生きていく上での“たしなみ”を心得た処世術にたけた人です。数年前、バラエティー番組の共演時に出川さんに挨拶したことがあるのですが、彼は椅子の背もたれにふんぞりかえって目も合わせてくれませんでした。お忙しかったのでしょうが、二面性を感じるというか、上に弱く下に強いタイプなのかなと思いました。“いい人”のイメージが強かったので、そのギャップに少し驚きました」(あるタレント)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし