芸能界で話題もちきり“五輪中止論” たけしがスルーの背景

公開日: 更新日:

 たけしは、1日放送の同番組で、五輪バレーボールテスト大会でのコロナ対策に関して「何十チームも来て、これができるのか?」と発言した後、コロナ禍での五輪開催を巡り「この番組で何か言うとね、ネットが大変なことになっちゃうんだよ。ひどいときはおれが署名運動のリーダーになってくれっていっぱい来ちゃって。イヤなこった」と発言しており、そうした事情も関係してか、8日の放送では五輪開催の是非については取り上げられなかったとみられる。

松本人志は記事に苦言

 一方、松本人志(57)は、「AERA.dot」で4月28日に配信された<松本人志、たけし「東京五輪反対」大御所たちが「もうやめたら」の声をあげ出した>(記事は現在は削除)の記事に対し、2日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で「ちょっとだけ怒っている」として苦言を呈した。「これ見たら、俺が言ってるみたいになる。こんなこと一言も言ってないし。もちろんオリンピックが相当厳しい状況にあるだろうなとは思ってますよ。でも、こんなの出されたら、やっぱ選手の人たちはがっかりですよね。松本、そんな感じかって」と語った。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学