“顔出しナシ”YouTuber世良サトシ氏を直撃 商社マンから異色の転身のナゼ

公開日: 更新日:

「“違和感”で相手の注目を集め、そこに恋愛感情を乗せる方法をいくつも紹介しています。男女共通して『営業先で好かれる違和感を教えて欲しい』『マッチングアプリの最初のメッセージは何送ったらいいの?』など“違和感”のつくり方についてよく聞かれます」

 子供の人気職業1位だったユーチューバーは今や3位に転落。もはやレッドオーシャンと認識する人も増えてきたが。

「レッドオーシャンかもしれないけれど、ユーチューバーになるべきかの判断には関係ないのでは。一般的に一生で必要なお金は2億~3億円程度といわれています。市場を細分化すればこのくらい稼げるフィールドはまだいくらでも見つかります。稼ぎ方自体もグーグルの広告収入以外にも、直接企業から広告収入を得る、自社のプロモーションに活用するなど、2次的に数億、数十億円単位で売り上げている企業もある。収益が目的なら収益導線を事前に設計して始めるべきだと思います」

 ーー自身が思う人生のコツは?

「皆がやりたくないことをやる。リスクがあることや、周りの目が気になることって誰もやらないので、実は成功しやすいんですよ。私自身も『皆が辞めたがらないから大企業を辞める』『ユーチューバーは恥ずかしい(当時)印象だからやってみる』といった選択をしてきました。飲食店についても、コロナ禍で苦境だというニュースが出ていましたが、開業したら成功しました」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"