川口春奈の失敗しないユーチューブ“全見せ技” 目元のクマも恋愛も隠さず

公開日: 更新日:

「ユーチューブだけでなく、川口さんのSNSがほかの女優やタレントと明らかに違うのは、ファンが見たくても見られない部分を包み隠さず見せてしまうところです。インスタで目元にクマの浮いた疲れ切った顔のドアップ写真を載せても加工を一切しません。潔くアップし、突っ込まれる余地を与えないためフォロワーが増えてもアンチは増えません。この姿勢はSNSだけでなく、プライベートや恋愛にも通じます」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 恋愛では19年11月に格闘家・矢地祐介(31)との交際が発覚した。川口の事務所は肯定も否定もしなかったが、そのひと月後の年末に行われた格闘技大会に出場した矢地を会場で応援し、矢地が勝利すると号泣する川口の姿がテレビに映し出された。沢尻エリカの代役で急きょ出演が決まったNHK大河ドラマ麒麟がくる」が20年にスタートしてからも、川口は隠すことなく矢地との交際を続けた。

 ブレない姿勢が功を奏したのか、川口はやることなすことすべてがうまい方向に転がっている。

「4月期のTBS系ドラマ『着飾る恋には理由があって』も気が付けば好評のうちに終え、現在の川口は来春のNHK朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』の撮影が始まる今秋までスケジュールに余裕がある状態です。それまではユーチューブにどっぷりと漬かるつもりなのでしょう。もしかしたら矢地との結婚発表までユーチューブでやりかねない勢いです」(弘世一紀氏)

 ここまでくると、川口の“全見せ”は、もはや“技”。女優を売り出す戦略として真似する事務所も出てくるかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明