著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

“笑わない朝ドラヒロイン”清原果耶の「生きる道」 永野芽郁の成功パターンを踏襲か

公開日: 更新日:

 清原も周りを芝居がしっかりした役者や人気男性アイドルでがっちりと固めていく作戦だという。

「不思議なもので、脇をしっかり固めれば、どんな主役でも輝いて見えるんです。素材はいいけど少し数字が心配という時に大手芸能プロがよく使う作戦です」(芸能関係者)

 現在、清原は佐藤健(32)の主演映画『護られなかった者たちへ』で、貧困から生活保護に追い込まれる被災地の人たちと向き合う福祉保健センターの職員役を好演。存在感を発揮している。

 ある芸能プロ幹部は「テレビ局にとって女優の演技のうまいかへたかは二の次。要は視聴率が取れるか取れないかが全て」と明かす。いくら演技力があっても視聴率が取れなければ女優を続けていくのは難しいということだ。

 清原は、演技派女優としての道を目指すのか、それとも大手芸能プロの"スター・システム"でステップ・アップしていくのか……。芸能関係者は息を詰めてその動向を見つめている。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった