TBS日曜劇場「日本沈没」はフシギなドラマ 陳腐な内容なのに視聴率は好調

公開日: 更新日:

「リアリティーのなさは、脚本の橋本裕志がアニメ・コメディー系を得意としていて、政治家や官僚をステレオタイプでしか知らないからでしょう。『華麗なる一族』『官僚たちの夏』の脚本も手掛けてますが、そのときも登場する医者や官僚たちはワンパターンで、底の浅い印象でした」(ドラマプロデューサー)

 しかし、このドラマ、数字は絶好調だ。世帯視聴率でも個人視聴率でも、お化け番組「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)とトップ争いを演じている。人気の秘密はどこにあるのか。毎週見ているという中年テレビファンはこう話した。

「首都直下地震はそう遠くない将来に必ず来るわけで、その時どうなるんだろうという怖さというか、興味から見てしまいます。まあ、ドラマの陳腐さはともかく、地割れが走ったり、ビルが倒壊したりは実際に起こることですからね」

 阪神・淡路大震災、東日本大震災の後も強い地震は各地で続いていて、このドラマが始まる直前には東京、埼玉で震度5強、始まってからも震度3以上の地震は21回も起きている。沈没や大地震のCG映像は決して絵空事ではないということで、それが高視聴率を叩き出しているのだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  2. 2

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  5. 5

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に墜ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体

  1. 6

    佐々木朗希vsシーハン 「マイナー落ち」めぐるドジャース崖っぷち2投手がちんこ勝負

  2. 7

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  3. 8

    大和証券グループ「オリックス銀行を3700億円で買収」の皮算用

  4. 9

    「浜崎あゆみの父が見つかった?」と一部で話題に 本人がかつてラジオで明かしていた「両親の離婚」

  5. 10

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?