木村多江がNHKドラマ「阿佐ヶ谷姉妹」の再ブレークで掴んだ“新・奇跡の50歳”の座

公開日: 更新日:

「彼女こそ“奇跡のアラフィフ”ですよね」と、あるスポーツ紙芸能担当デスクも大絶賛だ。女優の木村多江(50)。

「木村は長く“薄幸キャラ”が定着していましたし、確かに“素”の木村も物静かな印象はありますけど、全然“陰キャ”ではない。むしろ明るくサバサバした一面もあって、実年齢より若く見えますし、奇跡のアラフィフの元祖、石田ゆり子に負けず劣らずです」と、前出のスポーツ紙芸能担当デスクは明かす。

 そんな木村がさらに評価を高めたのが、20日に最終回を迎えたNHK連続ドラマ阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」だ。

 木村は姉・渡辺江里子役を“のほほん”と好演し、妹・木村美穂役の安藤玉恵(45)とともに、ネット上では〈本物にしか見えない〉などと拍手喝采だった。

「歌手の星野源もこのドラマのファンでベタ褒めしていたそうですし、業界内の評価も高い。木村は2008年に娘さんを出産後、女優業と子育てで多忙を極め、数年前に体調を崩した時期もあったそうです。それに陰のある役が多いだけに、木村本人もずっと、のほほんとした役をやりたかったのかもしれません。木村も安藤も、主演のプレッシャーはあったようですが、楽しんで演じているのが画面から伝わってきました」(ドラマ制作会社関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁