“動ける”高橋一生に期待大 「インビジブル」は米国ドラマ酷似批判を吹き飛ばせるか

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 40代に入ると体力は衰える一方なんて言われるが、この人は違うようだ。俳優の高橋一生(41)。15日放送のトーク番組「A-Studio+」(TBS系)にゲスト出演した際に、「感覚的なものと、知恵が合致して、一番今、動けている時ではあるかもしれないですね」「肉体が20代より全然動いているので」と自身の“今”を語っていた。

 41歳で「今が一番動ける」と言い切れるのは、日ごろの努力があるからこそ。そんな“動ける”高橋の身体能力が存分に生かされそうなのが、現在放送中の連続ドラマ「インビジブル」(TBS系)だ。主演を務める高橋が演じるのは、事件解決のためならどんなグレーな手段を使うこともいとわない刑事・志村。確かに高橋は、22日放送の第2話でもアクションシーンで“動いて”みせていた。

「高橋さんは2021年に上映された舞台『フェイクスピア』で、第29回読売演劇大賞の最優秀男優賞を受賞したばかり。ドラマはもちろんなんですが、特に舞台での演技は圧巻で、彼の“生の演技”を見て感激しない人はいないと言っても過言ではない。演劇界で非常に大きな賞を受賞したこのタイミングでの主演ドラマですから、これまで以上に演技に熱も入るのでは」(演劇関係者)

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