著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

女優業進出の期待かかる“ウマ娘”声優・高野麻里佳「さんま御殿」出演で話題に

公開日: 更新日:

■「ハケンアニメ!」で実写映画に初出演

 子供の頃は“わんぱく少女”だったという彼女は校庭でアリジゴクの巣を観察しているのが好きで、「今でも生物や動物の生態が大好きです。人間の心理も生物の生態の一環だと考えていて、演技をするときにも心理状態を研究することがあります」と語ったことが印象に残っている。

 透明感のあるルックスもとても魅力的な高野麻里佳は、今年5月に公開された「ハケンアニメ!」で実写映画に初出演。6月にはリーディングアクト「六人の嘘つきな大学生」にも出演した。

 最近は、ドラマや映画に顔出し出演する声優が増えている。声優は声だけで勝負するイメージがあるが、以前取材した若手声優から、声優が行っている演技の基礎レッスンは実写作品に出演する俳優と同じで、自分の体や表情を使った演技のレッスンだと聞いたことがある。だから実力派の声優は、演技の基礎もしっかりしている。

 男性声優では、アニメ「呪術廻戦」などで活躍する津田健次郎がドラマ「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」(テレビ朝日系)で芳根京子の元上司役を演じた。「ドラえもん」のジャイアンの声で知られる木村昴も、今年、来年とNHK大河ドラマに2年連続で出演する。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃