伝説のプロデューサー康芳夫氏の破天荒な半生を“女優”で舞台化 主演の睡蓮みどりを直撃!

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「声をあげたことに後悔はない」

 ──睡蓮さんは、最近、映画監督から受けた性暴力を告発して話題になりましたが。

「『枕営業だ』とか『売名行為だ』という心ない言葉を投げかけられたり、2次加害も受けました。告発後は『めんどくさい女』というレッテルを貼られて、この業界にはいられなくなるのではと何度も思いました。でも、私がいなくなることで加害者が安心するのは悔しい。これからも粛々と仕事を続けるのが私の闘いだと思っています。声をあげたことに後悔はありません」

 ──今後の活動は?

「今、パートナーと一緒に美術家のマンタムさんのドキュメンタリー映画を撮っているので、それを完成させること。それと私の体験をもとに小説を書きたいと思っています。嫌な記憶を思い出すのは怖いですが、過去を客観視することで前に一歩踏み出すことができるのではないかと思っています」

(聞き手=演劇ジャーナリスト・山田勝仁)

▽睡蓮みどり(すいれん・みどり) 神奈川県横浜市出身。早稲田大学第二文学部在学中にグラビアデビュー後、俳優として活動。現在、図書新聞やキネマ旬報で映画評を担当するなど文筆家としても活動中。

◆羊風舎「都市伝説・康芳夫~モハメド・アリに魅せられた国際暗黒プロデューサー」(脚本・演出=佐藤賢治)は11月3~6日、新宿シアターブラッツで上演。

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