敗血症で死去の渡辺徹さん…”献身妻”榊原郁恵との離婚危機報道の真相は?

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 昭和を駆け抜けた豪快な俳優がまた逝った。渡辺徹さんが11月28日に敗血症のため都内の病院で死去した。享年61。渡辺さんは1981年に文学座研究生となり、20歳で「太陽にほえろ!」に新人刑事・ラガー役でデビューすると、瞬く間にアイドル的人気者となった。

 ドラマ「風の中のあいつ」で共演した歌手の榊原郁恵(63)と87年に結婚。長男の渡辺裕太(33)を授かり、結婚後も夫婦のテレビ共演も多かったこともあり、芸能界を代表するおしどり夫婦として知られた。

■渡辺さんの体調を支え続けた榊原

「渡辺さんは大食漢でお酒が大好きなうえにマヨネーズが大好きな“マヨラー”。30歳で急性糖尿病を発症するなど、若い頃から健康面に不安がありました。12年に虚血性心疾患と診断され、その翌年は急性膵炎で入院。慢性腎不全のため、週3回の人工透析も受けていましたが、そんな渡辺さんの体調面を手料理などで献身的に支え続けたのが榊原さんでした」(芸能記者)

 もっとも、おしどり夫婦もずっと順風満帆だったわけではない。93年に渡辺と不倫関係にあったという女性が週刊誌で関係を暴露した際は、今は亡き渡辺の母親が「息子を見捨てないでほしい」と榊原に頼んで離婚を食い止めた。

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