水道橋博士“病状”の根っこにビートたけしとの関係悪化…師匠に見捨てられ議員辞職の憂き目に

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 だいたい、俺は参議院は必要ないと思ってる。同じような議院が2つあってもしょうがないだろ。いずれにせよ、ちゃんと未来につながる政治をやってほしいものだな》(TAKESHI KITANO T.Nゴン VOICE 2022.6.26)
 
「たけしは『俺は一切関係ないし、一切応援もしない。立候補者も誤解がないような行動を』と改めて釘を指した。博士に激怒していたようです」(前出・スポーツ紙記者)

 博士はたけし軍団の番頭格のガダルカナル・タカ(66)からも、「申し訳ないけども距離を置かせてもらう」と伝えられたことを明らかにしている。

 その後、博士は参院選に勝利。軍団からは祝福されたが、たけしとの関係は修復されていない。

「敬愛するたけしに距離を置かれた博士は、かなり落ち込んでいました。オフィス北野を退社した相方の玉袋筋太郎とのコンビは休止状態が続いていますし、当分、芸能活動も難しいのではないでしょうか」(お笑い関係者)

 国会議員になったことでお笑いタレントの座も宙ぶらりんになった上に議員辞職。水道橋博士には再び元気な姿を見せてほしい。

(本多圭/芸能ジャーナリスト)

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