著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

妻夫木聡が酷評の嵐吹き荒れる日曜劇場「Get Ready!」に出演を決めた切実な事情

公開日: 更新日:

 役者デビュー25年目を迎えた妻夫木聡(42)が主演するTBS系日曜劇場「Get Ready!」が迷走している。第4話で世帯平均視聴率(関東地区=ビデオリサーチ調べ)が2桁を割り込み、TBS幹部や番組クライアントらを落胆させたが、SNSでも《早く福山雅治大泉洋の4月期ドラマに切り替わってほしい》《意味不明なコントやオヤジギャグはもうたくさん。妻夫木のシリアスな演技が見たいのに》と酷評の嵐が吹き荒れている。

 制作側もピンチに立たされているのは、関わっている脚本家を見れば一目瞭然だ。通常この手の連続ドラマは1~2人程度で、多くても3人で本を書いていく。ところが「Get Ready!」は、驚くことに第9話までに実に6人の脚本家が名前を連ね、第8話に至っては3人の脚本家が担当した。

「『Get──』はクランクイン前から、妻夫木が事前に渡された台本に難色を示しているという話が漏れていました。そして、脚本家は何度となく書き直しを余儀なくされたそうです。妻夫木は役作りに十分過ぎるくらい時間をかけるタイプの役者です。何らかの理由で脚本に満足できなかったのでしょうね」(芸能プロダクション関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  3. 3

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 7

    高市首相のいらん答弁で中国の怒りエスカレート…トンデモ政権が農水産業生産者と庶民を“見殺し”に

  3. 8

    ナイツ塙が創価学会YouTube登場で話題…氷川きよしや鈴木奈々、加藤綾菜も信仰オープンの背景

  4. 9

    高市首相の台湾有事めぐる国会答弁引き出した立憲議員を“悪玉”にする陰謀論のトンチンカン

  5. 10

    今田美桜「3億円トラブル」報道と11.24スペシャルイベント延期の“点と線”…体調不良説が再燃するウラ