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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

妻夫木聡が酷評の嵐吹き荒れる日曜劇場「Get Ready!」に出演を決めた切実な事情

公開日: 更新日:

 今回のドラマの売りのひとつだった“演出・堤幸彦(67)”のクレジットが、第6話から消えたことも臆測を呼んでいる。堤は「TRICK」(テレビ朝日系)、「SPEC」(TBS系)シリーズの演出家で、関係者の間ではディテールにこだわる妻夫木との“化学反応”が期待されていた。

「『Get──』の企画が立ち上がった段階では、妻夫木としても堤の演出に異論はなかったといわれています。2人は妻夫木がデビュー2年足らずで出演したTBS系ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』で組んでおり、当時の妻夫木は『堤さんのドラマで主演を務めるくらいの役者になりたい』と漏らしていたとも聞いています」(テレビ関係者)

■すでに38億円の金が動いた舞台「ハリー・ポッター」

 久しぶりに堤と妻夫木がタッグを組んだというのに、「Get Ready!」の撮影現場は混乱してしまっているのだ。妻夫木の“嫌な予感”が的中してしまったとも言えるが、妻夫木には台本を渡された段階でむげに仕事を断ることができない切実な事情があったという。

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