著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

中居正広“WBC完全復活”の陰で…松本人志、タモリ、ビートたけしの「終活」が始まった

公開日: 更新日:

 日本全国を熱狂させ、NHK紅白歌合戦ぐらい、いや、それを軽く超える視聴率を稼いだWBC。日本の劇的な優勝で幕を閉じたが、このWBCで公認サポートキャプテンを務めた中居正広(50)が、米国マイアミで行われた準決勝と決勝も“弾丸取材”していた。

 昨年末の体調不良騒動は一体何だったのか? 活動休止の不安を吹き飛ばしてみせた。野球大好きな中居が完全復活をアピールしただけでなく、4月からの新レギュラー番組についても「大丈夫」だと安心感を与えたことは大きい。松本人志とMCを務めるフジテレビ系の「まつもtoなかい」だ。このぶんなら10月以降の新番組についても、オファーにつながるプロモーションになっただろう。この時代のトップ司会者のひとりであることは間違いない。

 一方、多くのトーク番組を取り仕切ってきた松本人志は、新番組への注力もあって9年半続けてきた「ワイドナショー」を降板した。「飽きちゃったのかな」というのが正直な感想だ。ワイドナショーでのコメントが度々炎上し、“ぬるいコメント”しか放送されないジレンマに「もう、このへんでいいんじゃないか」という気になったのだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おむすび」は朝ドラ歴代ワースト視聴率濃厚…NHKは橋本環奈で何を見誤ったのか?

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    フジテレビ岸本理沙アナ“異業種転職”の成否…国山ハセンは転職2年で起業、大木優紀はベンチャー役員に

  4. 4

    夏菜の二の舞か?パワハラ疑惑&キス写真で橋本環奈に試練…“酒浸り”イメージもそっくり

  5. 5

    CMや配信で復活の兆しも…「のん」が干された決定的な理由

  1. 6

    デーブ大久保さん(1)初ラウンドで100切りしたのに…フルセットを池に投げ込むほどゴルフ嫌いに

  2. 7

    尽きぬ破天荒エピソード…それでもショーケンが愛された訳

  3. 8

    フジからテレ東へ…“ミセス”カトパン2年半ぶりテレビ復帰に立ちはだかる“壁”

  4. 9

    石破首相を襲う「岸田前首相の呪い」…10万円商品券配布めぐり、政倫審出席グズればイメージさらに悪化

  5. 10

    国民民主党にくすぶる千葉県連のパワハラ問題 玉木雄一郎代表が“放置”し続けたウラ事情