中村倫也「ハヤブサ消防団」視聴率で首位争い “曲者オールスターズ”で「VIVANT」の対抗馬に?

公開日: 更新日:

 地上波GP帯の夏ドラマが出揃った。初回の世帯視聴率が2ケタを超えたのは、11.5%の堺雅人(49)主演「VIVANT」(TBS=日曜夜9時)と、10.5%の中村倫也(36)主演「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日=木曜夜9時)の2作のみ。

「『VIVANT』は、もうちょっと数字がほしかったでしょう。堺が主演して驚異的な視聴率となった『半沢直樹』を演出した福澤克雄氏が原作と演出を手掛けることと、豪華な主要キャスト以外は、初回放送まで内容が明かさないという異例の試みで期待感をあおった割には、“ぶっちぎり感”がありません。テレ朝の池井戸作品『ハヤブサ消防団』との差がわずか1%だったことに不満をあらわにする局上層部もいたようです」(広告代理店関係者)

「VIVANT」初回放送後、ネット上では《映画のようなスケール感に豪華なキャストで、いかにもお金がかかってそう》《少なくとも意気込みは伝わったし、役者さんも魅力的なので楽しみ》という声がある一方で、《リアルタイム視聴する層がついていけないかも》《直前まで明かされなかった謎のキャストとして1話の最後に登場したのが“J”だったのでがっかり》なんてネガティブな書き込みも。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因