“いい人”井ノ原快彦の裏の顔…「NGリスト」にも開き直り、メディア操作どっぷりジャニーズの勘違い

公開日: 更新日:

井ノ原快彦副社長の役者ぶり

 会見では2時間もの間、挙手を続けても司会者から一向に指名されないと憤慨した一部記者が怒声とやじを飛ばした際、「ちょっと一言いいですか」とマイクを握り、井ノ原はこうたしなめた。

「できる限りルールを守りながら、ルールを守っていく大人たちの姿をこの会見では見せていきたいって僕は思ってますので、どうか、どうか落ち着いてお願いします」

 この冷静な対応に賛同や称賛とみられる拍手が一部報道陣から湧き起こったが、井ノ原は最後まで指名されることのない「NG記者」の存在を知ったうえで秩序を乱す悪者扱いにしたのだから本業以上に大した役者ぶりである。

「会見では、東山社長の紋切り型対応と違い、井ノ原さんはアドリブを交え落ち着いた配慮ある応答で『いい人』と評価をあげていました。ところが、蓋を開けてみたら、NGリストに関与し、想定問答に沿っての言動をしていたに過ぎなかったわけです」(ベテラン芸能記者)

 会見場での井ノ原発言への不可解な拍手も、「(ジャニーズが)仕込んだんじゃないかと疑われても仕方ない」とベテラン記者は続けたが、「ジャニーズ事務所に批判的で不都合なメディアを会見や製作発表などから締め出すのは自家薬籠中の物です」と、マスコミ幹部がこう話す。

「アメとムチで統制したスポーツ新聞などの担当記者を揃えてヨイショ記事を書かせるのももはやお家芸みたいなもの。従わない週刊誌、写真誌、夕刊紙はおおむねNG媒体と呼ばれて排除してきましたから。メディアの選別は長年にわたって白波瀬傑前副社長が差配していました」

 にもかかわらず、ジャニーズ事務所の広報文では「弊社としては、今後は、メディアの皆様との健全な関係を築き、対話を継続してまいりたいと考えていたところです。今回は、会見を委託したコンサルティング会社がしたことであっても、それは弊社が雇った責任があると言われれば、その通りであり、大変悩みましたが、現時点でわかっていることだけをご報告させて頂きます」と被害者ヅラなのだからヘソが茶を沸かす。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  2. 2

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況

  3. 3

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  4. 4

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 5

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  1. 6

    矢沢永吉が秋ツアーで"また"歴史を変える!「長者番付1位」と驚きの成り上がり秘話

  2. 7

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風

  3. 8

    「恩人だけど、嫌いな人の代表」亡くなった板東英二さんが複雑な感情を抱いたプロデューサーの名前

  4. 9

    馬場典子アナの「人生の転機」は日テレ入社7年目“福澤一座”の旗揚げ公演の初舞台

  5. 10

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    スマスロ『からくりサーカス2』にユーザーから厳しい評価 射幸性高い人気シリーズが直面する「2作目のジンクス」

  2. 2

    矢沢永吉が秋ツアーで"また"歴史を変える!「長者番付1位」と驚きの成り上がり秘話

  3. 3

    巨人ドラ1候補に花巻東・古城大翔が急浮上! 父はG戦士「振り向けば古城」、岡本和真の後釜育成急務

  4. 4

    安青錦3度目Vはアッパレだが、私の大の里への評価は甘かった。両横綱よ「13勝の壁」を破ってみせよ

  5. 5

    パチスロ愛好家の漫画家ユキヲ氏に聞いた 自作『邪神ちゃんドロップキック』パチスロ化への思い

  1. 6

    中京大中京から享栄へ、大藤監督が明かす“異例の転身”の真相

  2. 7

    東証で新たな動き…1月~7月までに上場廃止を選択する企業が過去最多のナゼ

  3. 8

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  4. 9

    長崎でも高市首相はスカスカ挨拶…戦争責任「反省なんかしておりません」95年の発言がSNSで猛拡散

  5. 10

    ヤクルト「早すぎた続投宣言」の代償…池山監督の来季続投決定後に泥沼、投手陣も崩壊