近藤真彦に「TOBE」から花束の意味深…旧ジャニ―ズ“長男”が「滝沢組」に合流の実現度

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「STARTO」との“本家”争い

 退所の直接の理由は25歳年下の女性社長との5年不倫騒動であった。最年長タレントでありながら「無期限の活動自粛」処分となっていた。故・メリー喜多川氏(ジャニーズ名誉会長)からの特別待遇、レース三昧の果ての愚行。本人も「ダメな長男だった」と認める、身から出たさびだったのだろう。

「それもあって、来年の還暦イヤーは9年ぶりに武道館のステージに立つと意気込んでいました。往年の女性ファンたちが変わらずに応援し、チケットを買ってくれていることも、自信となっているのかも知れません」(同)

 そんな状況だからこそ、滝沢氏から誘いがあるのであれば、前向きに考えているのかも知れない。窓際社員が、退社後、奮闘するパターンに近いか。田原俊彦、野村義男との「たのきんトリオ」もアラ還。みんなジャニーズ退所組だが、ここで3人そろってイベントに登場したり、活動すれば、また黄色い歓声を浴びるかも知れない。ジャニーズを辞めると、地上波テレビから干されるとの不文律ももう昔。すねにきず持つ身の上も、同じように年齢を重ねたファンは共感してくれるか。

 かくして、滝沢組がこちらが“本家”とばかりに、辞めジャニの受け皿となって、来年はますます勢力を拡大していくとの見通しが強まる。ジャニーズ帝国崩壊後も、ドタバタ劇はつづきそうだ。

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