横浜流星に続き仲野太賀も大河主役「スターダストとNHK」の蜜月…バーター何人?

公開日: 更新日:

 NHKが2026年に放送される大河ドラマ「豊臣兄弟!」で俳優の仲野太賀(31)が主演を務めることを発表したのは12日のことだった。

 来年の「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、仲野と同じ所属事務所・スターダストプロモーションの横浜流星(27)が主演を務めるが、同じ事務所の俳優が2年連続で大河ドラマの主演を務めるのはかなり異例だという。

「大河の歴史を遡ると、同じ事務所が2年連続なのは、04年の『新選組!』の香取慎吾、05年の『義経』の滝沢秀明氏。当時、香取はSMAP、滝沢氏はタッキー&翼のメンバーとして活躍しており、ジャニーズ事務所の全盛時代を感じさせます。とはいえ、2人ともすでにジャニーズを退所。時の流れを感じます」(テレビ誌記者)

 現在、NHKはジャニーズ事務所創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、旧ジャニーズ勢の新規起用を見送っている。そこにスターダスト軍団が大挙して押し寄せ、2年連続で大河俳優の座をゲットしたというわけだろう。

「同事務所で大河主演を務めたのは、17年の『おんな城主 直虎』の柴咲コウのみ。とはいえ、朝の連続テレビ小説のヒロイン・主役は、亡くなった竹内結子さん、本仮屋ユイカ瀧本美織葵わかな永野芽郁、窪田正孝らが務め、もともとNHKには太いパイプがあった。H社長自らがトップセールスを展開しているだけに、今後、旧ジャニーズ勢に取って代わってNHKとの“蜜月”が目立つかもしれません」(スポーツ紙芸能記者)

 芸能界で隆盛を極めるスターダスト。仲野の大河ドラマに、同社の所属タレントがバーターで何人投入されるのかも注目だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」