著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

河合優実が開花した背景…俳優を目指す若手は「自分の将来を見越して事務所を選ぶ」時代に

公開日: 更新日:

■2年前に池松壮亮との熱愛発覚も、仕事への影響なし

 スキャンダルはすでに一足早く経験済み。2年前、「週刊文春」が10歳年上の俳優・池松壮亮との熱愛を報じた。今も交際が続いているともいわれるが、人気優先のアイドル系女優と違い、仕事に影響することはない。百恵のように私生活も含め応援したくなるタイプと思う。

 デビュー5年目にして開花した背景には独自の事務所選びがある。河合は「同世代が多い事務所ではチャンスに恵まれないのでは」と、オダギリジョーら男性俳優が多く所属する少数精鋭の「鈍牛倶楽部」に所属。バラエティーなどに出演することなく俳優業に専念できる環境を選んだ。

 ベテラン俳優が次々と独立するなか、俳優を目指す若手は「自分の将来を見越して事務所を選ぶ」時代。芸能界も売り手市場の到来を告げている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る