著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

「紀州のドン・ファン」殺害事件 須藤早貴被告が有罪にならなかったら…

公開日: 更新日:

 こちらの初公判はいまだにめどが立っていない。検察側の証拠資料が膨大で、その開示手続きに時間がかかっているともいわれるが、勾留から3年経っても裁判の期日が決まらないのは異常。素人目にも公判維持は大丈夫かと言いたくなる。

 そしてもうひとつ、非常に重要な裁判がある。ドン・ファンが生前に書いたとされる遺言書について、親族がその無効確認を求めた民事訴訟だ。

 その遺言書の内容は「個人の全財産を田辺市にキフする」とコピー用紙に赤ペンでなぐり書きのように書かれたもの。田辺市は資産を押さえ、一部の美術品などは売却されている。この訴訟のためか、田辺市は弁護士委託費用などで1億数千万円を使っているというからたいへんな訴訟だ。

 田辺市への遺贈が仮に認められなかった場合、遺産は妻とドン・ファンのきょうだい4人の法定相続人に支払われる。訴えたのはきょうだいではあるが、妻が遺産の4分の3の権利がある。

 もちろん、須藤被告が殺人で有罪となれば相続できなくなることは言うまでもない。とはいえ、先ほどの件に戻るが、須藤被告が有罪になるのか、いささか心もとない。

 これからまた、ひと騒動になりそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒